ジョルノ、パンジョって? 南大阪・堺市民が歓喜でトレンド入り

2021.8.3 18:45

2021年4月にグランドオープンした「ジョルノ」

(写真4枚)

8月2日の関西ローカルバラエティ番組『なるみ・岡村の過ぎるTV』(ABCテレビ)で、大阪・堺市出身の芸人4人が地元の魅力を伝える特集を放送。ジョルノ、パンジョなど、ほかエリアからすると「???」となるワードでSNSの堺市民が盛り上がった。

この日の放送では、ゆくゆくは関西を拠点にしたいというMCのナインティナイン岡村のため、シャンプーハット・てつじや守谷日和、金属バットが「住んで欲しすぎる街」として、南大阪の堺市を全力プレゼン。堺市民が必ず経験する「堺っ子体操」のエピソードや、「堺のトップは沢口靖子」「泉北高速鉄道は最高速度100km超える」など、堺あるあるを披露する場面も。

そのなかで岡村の食いつきが良かったのは、堺にある商業施設の話題。守谷日和や金属バットが、南海電鉄「堺東駅」直結の「ジョルノ」の変遷(2016年に閉店、今年4月に復活)について興奮気味に語ると、負けじとてつじが「日本で最初にエリマキトカゲが来たんですよ!」と、泉北高速鉄道「泉ケ丘駅」近くの「パンジョ」を激推し。思わず岡村も「ジョルノ!」「パンジョ!」と興味津々になっていた。

◆ 何でもスケールがでかい堺市!?

そのほかにも、大規模な市街地・泉北ニュータウンに暮らしていたてつじ曰く、さまざまなスケールが大きいという堺市。てつじが「大泉緑地」の巨大滑り台を紹介すると、続く守谷は「ハーベストの丘」について「人間大のシルバニアファミリーと遊べる」「年パスが破格的に安い」「駐車場が広すぎる」とプレゼン。金属バットの友保は「大浜公園」の太りすぎた猿をオススメするなど、終始ディープな内容となった。

「赤い屋根の大きなお家」ではショコラウサギファミリーと食卓を囲むような気分に。また、話しかけてくれる仕掛けもあり
めちゃくちゃ大きいシルバニアファミリーがいる「堺・緑のミュージアム ハーベストの丘」(堺市南区)のシルバニアパーク

SNSでは「これ、堺市民しかわからんだろw」「小さい頃死ぬほど行ったな」「ジョルノとパンジョ、岡村さんが言ってくれるだけで感動」「私はパンジョ派です!」など地元民が盛り上がり、近畿地方のトレンドで「過ぎるTV」がランクインした。そのほか、堺っ子たちが愛する「テッパン堺グルメ」も多数紹介した4人。この模様は『TVer』にて見逃し配信中。

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