大阪府の新規陽性者は2443人、20代の男女2人が重症化

2021.8.19 20:00

大阪府庁(大阪市北区)

(写真1枚)

大阪府は8月19日、新型コロナウイルスの新規陽性者を2443人と発表(累計陽性者数は14万6人)。この日新たに確認された死亡者は1人で、累計死者数は2753人となった。

この日の検査数は1万8732件で、陽性率は13.0%。年代別に見ると20代が前日より107人増の804人、次いで30代が421人、40代が325人、10代が322人、50代が243人だった。現在入院中の重症者は166人で、重症病床使用率は51.9%。非常事態の目安とされる60%に近づいており、予断を許さない状況に。

新たに確認された重症者は21人で、そのなかには基礎疾患のない20代が2人、30代が2人、40代が7人含まれるなど、若年・中高年層の重症化ケースが増加している。また、この日の新規陽性者は前日から143人上回り、3日連続過去最多を更新することとなった。

吉村知事はツイッターで、「ピークも見えません。デルタ株の感染力は脅威です。さらに2学期が始まります。学校が始まり、もし児童生徒間で急拡大すれば親の世代にも逆流します。万一に備え、オンラインの準備を教委に要請しました。感染対策の徹底お願いします」と呼びかけた。

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