奈良県・新型コロナの新規陽性者、過去最多となる180人

2021.8.19 19:30

奈良県庁(奈良市登大路町)

(写真1枚)

奈良県は8月19日、新型コロナウイルス陽性者を新たに180人確認したと発表。前日の165人を更新する過去最多となり、これで累計陽性者数は1万1040人となった。

この日判明した新規陽性者は、中等症が1人で、残る130人が無症状を含む軽症。現在の治療中の患者は1190人で、うち重症が8人(前日比マイナス3人)、中等症が148人(同マイナス3人)、軽症が1034人(同プラス72人)。この日確認された死亡者はおらず、累計死者数は134人のままだった。

奈良県の1日あたりの陽性者数
【8月13日】137人
【8月14日】105人
【8月15日】130人
【8月16日】95人
【8月17日】131人
【8月18日】165人
【8月19日】180人(過去最多)

また、県内3カ所(橿原市、五條市、大淀町)の行政機関でクラスター事案が発生。執務室内での消毒が充分でない物品の共用や、充分でない換気などにより感染が拡大したと推定され、県はすでに該当施設の消毒を実施、橿原市では一部業務を停止したという。

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