大阪府の陽性者は1605人、月曜日としては過去最多

2021.8.30 19:45

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は8月30日、新型コロナウイルスの新規陽性者が1605人だったと発表(累計陽性者数は16万6378人)。低い傾向とされる月曜日では過去最多となった。

この日の検査数は1万7498件で、陽性率は9.2%。年代別に見ると20代が375人でもっとも多く、次いで30代が280人、10代が260人、40代が233人、50代が157人。未就学児は110人、就学児は76人だった。

現在入院中の重症者は218人、大阪モデルの重症病床使用率は68.1%で、前週の月曜日(58.4%)に比べるとたった1週間で9.7%増加しており、急速な悪化が見受けられる。また、新たに確認された重症者は21人で、基礎疾患のない30代が3人、40代が3人含まれており、中高年層の重症化ケースが目立つ。

さらなる病床確保に向け、大規模な野戦病院を作ると発表した吉村知事。この日ツイッターでは「出来る限り早く開始したい。初めてなのでいつからと言えない。病院やホテル療養の補完機能、対象外となる人の受け皿として走り出したい」と訴えた。

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