大阪・新型コロナ陽性者は2353人、入院中の重症者が増加

2021.9.4 19:30

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は9月4日、新型コロナウイルスの新規陽性者を2353人と発表。(累計陽性者数は17万8886人)。陽性率は、検査数(PCR・抗原検査)2万973件に対し11.2%だった。

この日の新規陽性者を年代別にみると20代が541人と最多で、次いで30代が402人、10代が388人、50代が237人。また、未就学児が131人、就学児が100人でともに3桁台となった。エリア別では、大阪市が1087人と全体の46.2%を占め、堺市・185人、東大阪市・151人、吹田市・82人と続いた。

1日あたりの重症者は21人で(うち12人が基礎疾患なし)、現在入院中の重症者は258人に増加(前日比プラス4人)。大阪モデルの重症病床使用率は80.6%となり、予断を許さない状況が続いている。新たに確認された死亡者は12人で、累計死者数は2827人となった。

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