【9月4日】奈良の新規陽性者148人、病床占有率が悪化

2021.9.4 21:00

奈良県庁(奈良市登大路町)

(写真1枚)

奈良県は9月4日、新型コロナウイルス陽性者を新たに148人確認したと発表。これで、累計陽性者数は1万4124人となった。

この日明らかになった新規陽性者は、重症者が0人、中等症が2人、残る146人が無症状を含む軽症。現在治療中の患者は1612人で、うち重症が16人(前日比プラス3人)、中等症が198人(同マイナス7人)、軽症が1398人(同マイナス36人)。この日確認された死亡者は1人で、累計死者数は140人となった。

奈良県の1日あたりの陽性者数

【8月29日】218人

【8月30日】161人

【8月31日】196人

【9月1日】222人

【9月2日】196人

【9月3日】164人

【9月4日】148人

(過去最多は8月24日の227人)

また、新規陽性者は9月1日をピークに減りつつあるものの、重症対応病床の占有率は47%(空き18床)、入院病床は71%(空き133床)、宿泊療養は71%(空き209室)と、徐々に逼迫した状況に。県では引き続き、不要不急の往来の自粛を呼びかけている。

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