フットボールアワー、M-1は「悔しすぎておかしくなった」

2021.9.8 18:30

フットボールアワーの後藤輝基(左)、岩尾望(写真提供:MBS)

(写真3枚)

お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基と岩尾望が、東野幸治と吉田敬(ブラックマヨネーズ)がMCを務める特別番組『東野&吉田のほっとけない人』(MBS)に出演。屈辱だった2006年『M-1』を振りかえった。

岩尾のマイペースなボケと後藤の鋭いツッコミからなるしゃべくり漫才に定評があるフットボールアワー。今では個々でのバラエティ番組出演が主軸の彼らだが、新人時代は『NHK上方漫才コンテスト 最優秀賞』『上方漫才大賞 優秀新人賞』など、数々の賞を総なめにするほどの実力を誇った。

さらに、2001年から始まった『M-1グランプリ』では6位、翌年は2位と続き、2003年にはコンビ結成4年目で優勝。吉田「僕らは人気が足りず、チケットを手売りしていたが、フットボールアワーはデビュー当時からずっと人気」とそのスター性を明かした。

その後、フットボールアワーは2006年に『M-1』に再出場。しかし、2ラウンド目でチュートリアルが大会初のパーフェクトを達成し、フットボールアワーは1票も獲得できず終わるという、屈辱的な結果となった。

番組ではフットボールアワーの2人が当時を振りかえり、「悔しすぎて、悔しすぎておかしくなった」とコメントするなど、挫折を知らずに突き進んできたかのように思えた彼らが抱えていた苦難の過去が語られる。この模様は、9月8日・夜11時56分より放送される。

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