大阪府の新規陽性者は1310人、2日連続で前日を下回る

2021.9.10 19:10

大阪府庁(大阪市北区)

(写真1枚)

大阪府は9月10日、新型コロナウイルスの新規陽性者が1310人だったと発表(累計陽性者数は18万8085人)。新たに確認された死亡者は14人で、累計死者数は2869人となった。

この日の検査数は1万9107件で、陽性率は6.9%。年代別に見ると20代が308人でもっとも多く、次いで30代が247人、10代が203人、40代が189人、50代が132人。未就学児は67人、就学児は48人だった。

新たに確認された重症者は前日より10人減の20人で、そのうち基礎疾患のある患者は5人。また、現在入院中の重症者は前日から8人減の278人で、大阪モデルの重症病床使用率は86.9%となった(非常事態の目安が60%以上)。また、この日の新規陽性者は前日から178人少ない1310人となり、2日連続で前日を下回った。

府は、現在適用中の緊急事態宣言を9月末まで延長することを発表。9日におこなわれた対策本部会議で吉村知事は、「宣言を延長させ、この減少傾向を確実にし、医療体制のひっ迫を改善させたい」と訴えた。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本