大阪府の新規陽性者は1147人、4日連続前日を下回る

2021.9.12 20:35

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は9月12日、新型コロナウイルスの新規陽性者が1147人だったと発表(累計陽性者数は19万495人)。また、この日の新規陽性者は前日から116人少ない1147人となり、4日連続で前日を下回った。

この日の検査数は1万6360件で、陽性率は7.0%。年代別に見ると20代が237人でもっとも多く、次いで30代が185人、10代が175人、40代が168人、50代が125人。未就学児は98人、就学児は48人だった。

新たに確認された重症者は10人で、そのうち基礎疾患のある患者は3人。また、現在入院中の重症者は前日から6人減の271人で、大阪モデルの重症病床使用率は84.7%となった(非常事態の目安が60%以上)。新たに確認された死亡者は1人で、累計死者数は2871人となった。

吉村洋文知事は10日、ツイッターでワクチン接種別の新規陽性者数、重症、死亡の割合(8月29日まで)を発表。ワクチン接種群は、40代50代の陽性者237人の内、重症1人(0.4%)、死亡0人(0%)。ワクチン未接種群は、40代50代の陽性者1万5726人の内、重症277人(1.8%)、死亡28人(0.2%)であったとし、ワクチンの効果が及ぼす発症予防効果、重症予防効果について「驚異的」とコメントした。

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