フェリシモの新施設、神戸からチョコレート文化を発信

2021.9.29 07:35

右から3番目が「フェリシモ」矢崎和彦社長、左から2番目が久元喜造神戸市長

(写真4枚)

通販販売会社「フェリシモ」(本社:神戸市中央区)が、チョコレートのミュージアム「felissimo chocolate museum」を10月22日に開館。先駆けて9月27日にオープニングセレモニーがおこなわれた。

1996年から「幸福のチョコレート」をテーマに世界中から厳選したチョコレートを日本に紹介するほか、カカオ生産地の児童労働を減らす活動にも尽力している同社。今回の新施設では、約500ブランド約1万2000点(開館時)を収蔵展示する。

館長に就任した矢崎和彦社長は、「神戸はバレンタインやウイスキーボンボンが発祥した街。チョコレートの魅力を、神戸の生活スタイルや文化とともに伝えていけたら」と話し、久元喜造神戸市長も「チョコレートは神戸の食文化の一つ。海外から神戸に入ってきて、日本中に広がったチョコを、アートとしてもこちらのミュージアムで楽しんでほしい」とコメントした。

入場料金は一般1500円ほか。また、場所は「新港突堤西地区(第1突堤基部)再開発事業」によって生まれ変わる神戸のウォーターフロントエリア。同エリアには、劇場型アクアリウム「アトア」や、フードホールなども開業予定。

取材・文・写真/いなだみほ

「felissimo chocolate museum」

2021年10月22日(金)オープン予定
住所:神戸市中央区新港町7−1 フェリシモ本社
営業:11:00~20:00(日曜は~18:00)最終入館は閉館30分前 月曜休館
料金:一般1500円、学生(中学・高校・大学生)1200円、小学生500円、小学生未満無料
※2021年3月21日ご購入分まで、開館記念の割引価格で購入が可能。
電話:0120−055−820

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