大阪府の新規陽性者は858人、吉村知事は第6波を懸念

2021.9.16 20:25

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は9月16日、新型コロナウイルスの新規陽性者が858人だったと発表(累計陽性者数は19万3906人)。新たに確認された死亡者は12人で、累計死亡者数は2900人となった。

この日の検査数は1万6887件で、陽性率は5.1%。年代別に見ると20代が189人でもっとも多く、次いで30代が151人、10代が138人、40代が132人、50代が88人。未就学児は66人、就学児は31人だった。

新たに確認された重症者は12人で、基礎疾患は全員確認されなかった。また、現在入院中の重症者は前日から14人減の224人で、大阪モデルの重症病床使用率は前日から4.4%減の70.0%となった(非常事態の目安が60%以上)。この日の新規陽性者は前週(1488人)より630人少ない858人となり、8月26日以降、前週を下回る日々が続いている。

感染者は減少傾向にあるものの、油断はできない状況。吉村知事は15日におこなわれた記者会見で、「第6波、次の大きな波が来ることも想定しないといけない。いつ来るかわからない」とコメントし、宿泊療養施設を病院化するとの方針を発表している。

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