「これは関西だけ?」マエケンも反応、昔ながらのポンせんべい

2021.9.21 20:30

関西人に馴染みの深いせんべい「満月ポン」

(写真2枚)

メジャーリーグ・ツインズの前田健太投手が19日に自身のツイッターにて、「アメリカで懐かしいお菓子見つけました。子供の頃めっちゃ食べた!」と投稿。「これは関西だけ?」の呼びかけに、リプ欄では「関西の人はみんな好き! 我が家にもあります」「関東だけど見たことないなぁ」など、さまざまな意見で賑わっている。

このお菓子の商品名は「満月ポン」。昭和33年創業の「松岡製菓」で作られている、甘辛醤油がしゅんだサクサクのポンせんべいだ(材料は小麦粉と少量の水、塩、砂糖と醤油のみ)。商店街や市場、町工場が点在している大阪の下町・住之江区の東加賀屋に工場があり、周辺にはなんとも言えない醤油の香りが漂っているという。

昭和64年、歌手のやしきたかじんさんがラジオ番組のなかで「満月ポン」を取り上げたことから知名度が急上昇。関西エリアのスーパーでは昔から棚に並べられており、関西出身の人々にとっては馴染み深いお菓子だ。前田投手も大阪出身ということもあり、アメリカという地で出合えたことに感激したのだろう。

その後、前田投手のツイートに「まだまだ関西が主流ですが、一応全国展開と一部の海外にも流通しています◎ 前田健太選手のご活躍、応援しております」と、「松岡製菓」の公式アカウントが反応している。

昔ながらの手作業で一枚一枚焼き上げられる「満月ポン」。9月21日の「中秋の名月」は8年ぶりに満月と重なるといい、月見をしながら丸いポンせんべいを久々に味わうのも良いかもしれない。

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