世界初の庵野秀明展「展示品は日々増えていくと思います」

2021.10.3 18:15

9月30日におこなわれた会見の様子、左から庵野秀明監督、池松壮亮、浜辺美波

(写真2枚)

東京会場を皮切りに、世界初開催となる監督・庵野秀明の過去作品などに迫る展覧会『庵野秀明展』。その記者会見が9月30日、映画『シン・仮面ライダー』と合同で実施され、庵野監督、池松壮亮、浜辺美波が登壇した。

この日の会見では、『シン・仮面ライダー』の主演・本郷猛を池松、ヒロイン・緑川ルリ子を浜辺が演じると発表。合わせて予告編が新たに2パターン公開されるなど、さまざまな新情報が公開された。

会見前には『庵野秀明展』を見学したという池松と浜辺。展覧会の感想を聞かれた池松は、「もなんて説明すればいいのか・・・天才の頭のなか、おもちゃ箱を存分にみられる」とコメントし、浜辺は「原画などを見て、どういう脳の動きをしたらこういうものを思いつくんだろう・・・と不思議な気持ちになりました」と話した。

このコメントを受けて庵野は、「(展示品は)ほんの一部ですので。残っているものをかき集めていて・・・まだ足りないので、日々増えていくと思います。初日が1番少ないです」と吐露、「初日に来られた方は、また後半に来られると『あ、ここ変わってる』というのが出てくるかと」と話し、会場を沸かせた。大阪では「あべのハルカス美術館」(大阪市阿倍野区)で開催、会期は2022年4月16日〜6月19日、詳細は追って発表される。

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