大阪・新型コロナ陽性者は184人、吉村知事「第6波必ずくる」

2021.10.2 18:15

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は10月2日、新型コロナウイルスの新規陽性者を184人と発表(累計陽性者数は19万9978人)。陽性率は、検査数(PCR・抗原検査)1万5511件に対し1.2%だった。

この日の新規陽性者を年代別にみると30代が39人と最多で、20代が32人、40代が23人、50代が23人、10代が19人。また未就学児15人、就学児8人の感染が確認された。エリア別では大阪市が73人、東大阪市18人、堺市10人、豊中市10人、吹田市10人と続く。

1日あたりの重症者は5人で(うち3人が基礎疾患なし)、現在入院中の重症者は前日と変わらず115人。また、新たに確認された死亡者は4人で、累計死者数は2974人となった。

この日も前週の同じ曜日と比べ241人減となり、新規陽性者の減少傾向が続く大阪府。吉村知事は、ツイッターで「第6波は必ずくると思う」としたうえで、「どれだけ大きな波がくるかわからない。国立の大規模療養施設を主要都市エリアに作っていくことを、ぜひ国に要望すべき」と訴えた。

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