【10月2日】奈良の新規陽性者10人、県は長期戦を示唆

2021.10.2 19:30

奈良県庁(奈良市登大路町)

(写真1枚)

奈良県は10月2日、新型コロナウイルス陽性者を新たに10人確認したと発表。これで累計陽性者数は1万5675人となった。

この日の新規陽性者は、すべて無症状を含む軽症。現在治療中の患者は192人で、重症者は3人。3日を超えて自宅などにいる療養者は15人で、全員が入院・入所拒否している。新たに死亡者は確認されなかった。

奈良県の1日あたりの陽性者数

【9月25日】32人

【9月26日】27人

【9月27日】9人

【9月28日】20人

【9月29日】13人

【9月30日】18人

【10月1日】11人

(過去最多は8月24日の227人)

県は県民の対策協力から第5波が落ち着いたとしつつも、感染症のリスクはゼロにはできない、長期間になる戦いとなることを示唆。命を守ることを最重点とし、第6波に備えながら社会・経済活動と日常生活の維持の両立を図っていくという。

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