「出汁」無料サービスの大衆居酒屋、大阪・梅田にオープン

2021.10.8 14:15

「堂山食堂 けつね」自慢の出汁を使用したおでんには20種類以上の具材が(100円〜)

(写真10枚)

ハムカツで有名な「堂山食堂」(本社:大阪市北区)が、出汁をテーマにした新店「堂山食堂 けつね」を、本店跡地である大阪・梅田「東通り」に10月8日にオープンした。

タマゴサラダをハムで筒状に包んで揚げたハムカツが名物の「堂山食堂」。2017年の1号店オープン以降、梅田を代表する大衆居酒屋のひとつとして多くの人に親しまれ、現在は4店舗を構えている。

そんな同店が「ハムカツ」のほかに新たなテーマのもと「大阪民に愛される店を作りたい」と一念発起。出汁をテーマにした「堂山食堂 けつね」をオープンすることとなった。

なぜ出汁なのか? 同店の立ち上げメンバーである村上さんに話を聞くと、「コロナ禍で営業できなかったときにいろいろ考えていたら、『みんなにホッとしてもらえるお店づくり』という原点を思い出して。そこで、ホッとしてもらえて日本の和み文化でもある『出汁』を思いついたんです。出汁はつまみ代わりに飲んだり、日本酒と割ったり遊び方がたくさんあるので、みなさんにも楽しんでもらえたら」と語る。

同店では出汁は無料でオーダーすることができるといい、マイボトルを持っていくと帰り側に出汁を水筒に注いでくれるテイクアウトサービスもあるんだとか(いずれも無料)。

マイボトルで出汁を持って帰ることができる「出汁テイクアウトサービス」

メニューには、「堂山食堂」名物のハムカツはもちろんのこと、出汁を中心とした料理が多く揃っており、けつねうどん(650円)や出汁巻き(450円)、おでんポテサラ(400円)やバイ貝旨煮(550円)などがラインアップ。また、おでんメニューが充実しており、「わかめ」や「とうもろこし」といった変わり種も含め20種類以上がスタンバイする。

当面は営業時間は昼11時〜夜9時だが、府の要請に従いながらいずれは24時間営業に変えていきたいとのこと。

堂山食堂「けつね」

住所:大阪府大阪市北区堂山町6-11
電話:06-6360-0141
営業:昼11時~夜9時

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