大阪府の新型コロナ新規陽性者は166人、若年層が約半数

2021.10.8 18:45

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真2枚)

大阪府は10月8日、新型コロナウイルスの新規陽性者を166人と発表(累計陽性者数は20万926人)。陽性率は、検査件数1万4949件に対して1.1%だった。

現在入院中の重症者は前日から6人減の80人で、全重症病床使用率は13.2%。また、新たに確認された死亡者は13人で、累計死者数は3003人となった。

この日の新規陽性者を年代別にみると、10代が31人、20代が27人、40代が23人、50代が18人、30代が17人、未就学児が11人、80代が10人の感染が確認された。割合で見ると10代〜30代の若年層が約4.5割、40代〜50代の中高年層が約2.5割、60代以降の高齢者層が約2割、そのほか未就学児などの低年齢層が約1割を占めており、全体的に新規陽性者は減ってきているものの、やはり若年層の感染率が高い。

府は現在、若年層のワクチン接種率と認知拡大のためツイッターを通して、「ワクチン2回接種」を条件に景品が当たるという「ワクチン接種促進キャンペーン」(10月5日〜11月30日)を実施しており、若年層の感染拡大防止に取り組んでいる。

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