物議を醸した神戸市ポスター、橋下氏も「これはさすがに・・・」

2021.10.9 06:30

元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹氏(C)ytv

(写真1枚)

10月9日放送の『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)の収録がおこなわれ、元大阪市長の橋下徹氏がゲストで登場。SNSで物議を醸した神戸市のポスターについて言及した。

同ポスターは、兵庫・神戸市による移住促進を狙った広告。黒字で大きく「家どこ? って言われて神戸の方とかいうぐらいやったら 神戸に住んだほうがええな。」と書かれており、同県のJR明石駅構内に掲出された。それを見た一般人らが「明石駅に貼るの喧嘩売りすぎ」とSNSに投稿。大きな話題となった。

明石駅は市の東端で、神戸市との市境に近く、明石駅ユーザーは神戸市民や神戸市内の職場・学校に通う人が約半数を占めるが、橋下氏は「行政がやることとすれば、マナー違反!」と断じ、「『品がない』と言われていた僕でも、これはさすがに・・・」と指摘。ポスターの問題点について語る。

また番組では、財政破綻の危機に直面しながら、増え続ける京都市のキャラクター問題についても激論。すでに140体近いキャラクターが存在しながら、さらなるキャラクター作りに励む京都市について、首長として地方行政を担ってきた橋下氏がキャラ頼みになりがちな行政PRの内幕を暴露する。同番組は10月9日・昼11時55分から放送される。

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