尼崎が舞台のドラマ、娘と感動の再会から一転…職がない!?

2021.10.12 20:30

『ムショぼけ』第3話より (C)ABCテレビ

(写真3枚)

14年ぶりに出所した元ヤクザの「脱ムショ暮らし」を描いたドラマ『ムショぼけ』(ABCテレビ)。第3回(10月17日放送)では、幸せから一転、職を奪われた主人公・陣内が採用面接に挑む。

刑務所行きのキッカケを作った因縁の男・平松(木下ほうか)の元で働き始めた陣内(北村有起哉)は、元舎弟・HIRO(九条ジョー)や兄弟分・さとし(松尾諭)らの力添えもあり、娘・ナツキ(鳴海唯)と再会を果たす。久しぶりの再会に感極まり涙をこらえ、1人の父親としてささやかな幸せを噛み締めていた。

放送後のSNSでは「え!思ってた展開と違う・・・めちゃくちゃほっこりした」「泣いて、笑って、怒って!感情が忙しいドラマだ〜!」など、ナツキとの再会シーンに対する声が多数あがっていた。しかし陣内の幸せも束の間、第3話ではある理由で平松から突然のクビ宣告を受け、仕事を解雇されてしまう。

念願の社会復帰から一転、新たな職を探すべく求人誌で見つけた採用面接へ向かうも、逮捕歴のある44歳元ヤクザという経歴では誰からも相手にされず惨敗。さらに面接の帰り道、チンピラに因縁をつけられ・・・次から次へと巻き起こる不運に陣内の機嫌も悪くなり、一触即発状態に。

しかし、そのチンピラの1人が拘置所時代に陣内を慕っていた旧知の仲間・シゲ(藤井陽人)だということが判明。就職先を探していると伝えると、シゲは日給8500円の仕事を紹介してくれるのだが・・・。

本作は、不器用だけど曲がった事が絶対許せない中年男・陣内が、人情の街・尼崎を舞台に繰り広げる笑いと涙の任侠コメディー。実際に獄中生活送った沖田臥竜氏が原作・監修を務め、実体験を基にしたリアルな描写が見どころとなっている。毎週日曜・夜11時55分より放送中(関西ローカル)。放送後は「TVer」「GYAO!」で見逃し配信される。

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