サントリー×カリモク、樽材使用の「ダイニングセット」が誕生

2021.10.18 19:45

新製品「TARURU」のダイニングセット

(写真7枚)

飲料メーカー「サントリースピリッツ」(本社:東京都港区)が手がける家具シリーズ『樽ものがたり』から、新製品「TARURU(タルル)」が登場。10月1日から、「樽ものがたりWHISKY HOUSE店」(グランフロント大阪)で販売中だ。

ウイスキー用の使用済み樽を利用し、家具やインテリア雑貨として再生する同シリーズ。1998年にサステナブルな取り組みとしてスタートして以来、プランター、箸、コースターやキャビネットなど、さまざまなアイテムを企画してきた。

樽材を使用したコースターなど

今回は「楽しくウイスキーを囲み、若い世代が話はずむ軽やかなダイニングセット」をコンセプトに、家具メーカー「カリモク家具」(本社:愛知県知多郡)とタッグ。樽のフォルムを取り入れた、遊び心のあるデザインにこだわったという。

大阪市内で14日におこなわれた新製品発表会で、同社ウイスキー原酒開発生産部の高橋由佳課長は、「これまでの重厚感のあるものに加え、若い世代に向けたデザインを要望する声が増えてきたことから、(商品の)新機軸として今回の企画に着手しました。汚れなどメンテナンスしたいときも、表面を削って再塗装もできるので、長く使ってもらえる商品だと思います」と説明した。

ラインアップは「TARURUダイニングチェア」(4万5100円)と「TARURUダイニングテーブル」(12万1000円〜13万5300円)で、同店のほか公式サイトにて購入可能。

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