近鉄特急「ひのとり」、三重・伊勢に大阪から初の乗り入れ

2021.10.21 09:30

こだわりのくつろぎ空間が好評の近鉄特急80000系「ひのとり」

(写真1枚)

「近畿日本鉄道」(本社:大阪市天王寺区)は19日、大阪−名古屋間で運行している特急80000系「ひのとり」を、初めて三重・伊勢に乗り入れると発表した。

日本初の全席バックシェルが設置された特急「ひのとり」。コンセプトである「くつろぎのアップグレード」を伊勢志摩観光でも体感してもらおうと、初めて大阪から「ひのとり」を臨時特急としてセットにした日帰りの旅行商品を発売することに。

三重交通みちくさきっぷなどが付いた「伊勢神宮自由参拝プラン」は、10月28日出発は往復、11月21日・12月11日は往路のみ「ひのとり」を利用。価格はそれぞれ、大阪難波駅発で7040円(こども3810円)、6230円(同3410円)。募集人数は各90人、添乗員は同行しない。問い合わせは06−6775−363(旅の予約センター)まで。

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