いつまで続く「PS5」不足、1周年も倍率は60倍!

2021.10.26 20:15

『PlayStation5』

(写真1枚)

2020年11月12日に発売された、人気ゲームシリーズの最新型『PlayStation5(以下PS5)』。販売1周年間近となった今も入手困難が続いており、なかには倍率が急上昇する店舗も現れている。

一世代前の『PlayStation4』と比べ、ロード時間の短縮やグラフィックの向上、没入感のあるオーディオなど、大幅な進化を遂げた『PS5』。なかでも新コントローラー『DualSense』による立体音響や触感を再現した技術には多くの注目が集まり、発売日から入手困難の人気ゲーム機となった。

そんな『PS5』もまもなく発売から1周年を迎え、9月10日のオンライン発表会『PlayStation Showcase』では多くの新作ソフトも発表された。しかし一方で、ゲーム機本体の入手困難は続いており、一部では通常本体価格の倍となる10万円で高額転売されるケースも。

さらに、定期的に抽選販売をおこなう家電量販店『ノジマオンライン』ではこれまでの抽選倍率を公表し、10月は60倍と予想。6月は20倍、7月は20倍、8月は30倍、9月は20倍程度であったことから、1周年間近にして応募が急増したといえる。

5月には、「ソニーグループ」の最高財務責任者・十時裕樹が「供給不足は2022年になっても続く可能性がある」という見通しを明らかにしていたことに加え、世はクリスマスシーズンに突入。まだまだ、『PS5』を店頭で購入できる時代は先となりそうだ。

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