奈良で『正倉院展』が開幕、文房具など身近に感じる宝物も

2021.10.31 10:15
  • 北倉「螺鈿紫檀阮咸」 丸い胴部をもつ4絃の琵琶で聖武天皇の遺愛品。2羽のインコを表した螺鈿細工が美しい(2021年10月29日撮影)
  • 近年、調査研究が進んだ 中倉「筆」。現代の一般的な筆(無芯筆)とは異なり、芯がある有芯筆。ふたがあり、尾端には象牙をもちいた塔形で装飾された美しい文房具(2021年10月29日撮影)
  • 中倉 「青斑石硯」 正倉院唯一の硯(すずり)で、青斑石の床石、側面は木画(寄木細工)で飾られ、白い縁の部分は象牙を細くきったものを貼っていて、こちらも豪華な文房具(2021年10月29日撮影)
  • 中倉「絵紙」 飛雲中をかける麒麟(キリン)が赤色色料で描かれた大判の白紙(2021年10月29日撮影)
  • 南倉「白絁腕貫」 写経生の絹の腕カバーで袖口に擦り切れたような使用痕が見られる(2021年10月29日撮影)
  • 南倉「曝布彩絵半臂」文様を描いた楽舞装束と考えられる上着で裏にも文様が描かれている(2021年10月29日撮影)
  • 北倉「茶地花樹鳳凰文﨟纈絁」(初出陳)最新の調査でこれまで知られていた正倉院宝物の染織技法とは異なるアルカリ性物質を利用した文様染め技法が使われていることが明らかになった(2021年10月29日撮影)
  • 南倉「漆金薄絵盤」 蓮の花をかたどった香炉台で金箔や多彩な顔料をもちいてさまざまな文様が描かれている(2021年10月29日撮影)
  • 北倉「長斑錦御軾」 聖武天皇の遺愛品の錦貼りのひじかけ(クッション)(2021年10月29日撮影)
  • 『第73回正倉院展』一般内覧会の様子(2021年10月29日撮影)
  • 北倉「螺鈿紫檀阮咸」 丸い胴部をもつ4絃の琵琶で聖武天皇の遺愛品。2羽のインコを表した螺鈿細工が美しい(2021年10月29日撮影)
  • 近年、調査研究が進んだ 中倉「筆」。現代の一般的な筆(無芯筆)とは異なり、芯がある有芯筆。ふたがあり、尾端には象牙をもちいた塔形で装飾された美しい文房具(2021年10月29日撮影)
  • 中倉 「青斑石硯」 正倉院唯一の硯(すずり)で、青斑石の床石、側面は木画(寄木細工)で飾られ、白い縁の部分は象牙を細くきったものを貼っていて、こちらも豪華な文房具(2021年10月29日撮影)
  • 中倉「絵紙」 飛雲中をかける麒麟(キリン)が赤色色料で描かれた大判の白紙(2021年10月29日撮影)
  • 南倉「白絁腕貫」 写経生の絹の腕カバーで袖口に擦り切れたような使用痕が見られる(2021年10月29日撮影)
  • 南倉「曝布彩絵半臂」文様を描いた楽舞装束と考えられる上着で裏にも文様が描かれている(2021年10月29日撮影)
  • 北倉「茶地花樹鳳凰文﨟纈絁」(初出陳)最新の調査でこれまで知られていた正倉院宝物の染織技法とは異なるアルカリ性物質を利用した文様染め技法が使われていることが明らかになった(2021年10月29日撮影)
  • 南倉「漆金薄絵盤」 蓮の花をかたどった香炉台で金箔や多彩な顔料をもちいてさまざまな文様が描かれている(2021年10月29日撮影)
  • 北倉「長斑錦御軾」 聖武天皇の遺愛品の錦貼りのひじかけ(クッション)(2021年10月29日撮影)
  • 『第73回正倉院展』一般内覧会の様子(2021年10月29日撮影)
(写真10枚)

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本