ニッポンの社長「NHK新人お笑い大賞」満票で優勝、歓喜の涙

2021.10.31 19:30

優勝したニッポンの社長(左から辻、ケツ/10月31日・大阪市内)

(写真2枚)

若手芸人の登竜門といわれる『NHK新人お笑い大賞』が10月31日、「NHK大阪ホール」(大阪市中央区)でおこなわれ、お笑いコンビ・ニッポンの社長(辻、ケツ)が優勝した。

結成10年未満の芸人を対象とし、毎年大阪と東京で交互に決勝戦がおこなわれる同大会。今年の予選には311組が出場し、そのなかで勝ち進んだ8組が本戦出場(隣人が新型コロナ感染により欠場し、予選で次点だった丸亀じゃんごが繰り上がり)した。

この日、Aブロック(素敵じゃないか、ハイツ友の会、トンツカタン、丸亀じゃんご)、Bブロック(モンローズ、ニッポンの社長、チェリー大作戦、ミキ)に分かれて戦い、審査員の投票によってハイツ友の会、ニッポンの社長が決勝戦へ進出。ニッポンの社長が1回戦、決勝戦ともに審査員7人から満票を獲得し、満場一致で完全勝利を果たした。

優勝が決まった瞬間、涙を浮かべ喜んだ2人。辻が泣いて俯いている間にケツが優勝トロフィーを受け取り、辻が奪い返すなど微笑ましいやり取りも見られ、会場は祝福ムードに包まれた。辻が「いつも準決勝ばかりで・・・」と言い、ケツも「優勝に縁がなかったので、支えてもらってる人のためにはよ勝ちたかった」とホッとした表情でコメント。パーフェクトで優勝という結果に、司会のフットボールアワーも終始「すごいなおい!」と驚いていた。

この模様は10月31日の夕方4時からNHK総合で生放送されており、SNSでは「最後まで完勝だったニッポンの社長、最高にカッコ良かったし辻さんの嬉し涙にもらい泣き」「ニッ社とハイツ、マンゲキメンバー同士の決勝で激アツだった」「涙を流してコメントする辻さん美しかった」「やっと勝てた! うれしすぎる! おめでとうございます!」と歓喜の声が続々とあがっている。

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