南大阪・堺市のハニワ部長、自転車に乗れない困った理由

2021.11.1 11:45

『自転車マナーアップ号出発式』で久しぶりに再会した堺市の市長直轄特命部長・ハニワ部長(右)と大阪府広報担当副知事・もずやん(10月31日・大阪市住吉区)

(写真3枚)

自転車の交通マナー向上を呼びかけるPR列車・自転車マナーアップ号の出発式が10月31日に開催。堺市の市長直轄特命部長・ハニワ部長と大阪府広報担当副知事のもずやんが登場した。

緊急事態宣言が解除となり、久々のイベント開催となったこの日。2人も久しぶりの再会になったといい、ハニワ部長は、しゃべれないもずやんと身振り手振りのジェスチャーで「今日はがんばろうね!」と意思疎通をはかった。

自転車メーカー「シマノ」の本社があり、歴史的にも自転車と関わりの深い堺市。ハニワ部長は、「自転車の街・堺。その魅力をしっかりと伝え、ルールを守って乗ってもらう啓発活動にも力を入れています。環境にもやさしいので、みなさんルールを守って乗りましょう!」と呼びかけた。

「ちなみに自転車に乗っているのか」という記者からの質問には、自転車マナーをPRする立場でありながらも、「実は、乗ろうとしたらヘルメットがかぶれなくて、乗れなかったんです・・・」と告白。

「現在は小顔の人が多いのですが、1600年前はこの長さ。誰かびよーんと顎で止まるヘルメットを作ってもらいたい」と、訴えかけた。

取材・文・写真/岡田由佳子

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