大阪が第6波に備えサポート窓口準備「めちゃくちゃ多い数」

2021.11.3 07:45

大阪府の配布資料料より「自宅待機者など24時間緊急サポートセンターの運用開始について」

(写真2枚)

大阪府は、新型コロナが急拡大した場合を想定した、自宅待機者・療養者のためのサポートセンター「自宅待機SOS」を11月5日から運用開始。最大500回線で対応することが、2日の定例会見で発表された。

これは、今後感染爆発が起こった際、自宅待機者・療養者が保健所と連絡が取れなくなるほど保健所業務がひっ迫した場合を想定したもの。

宿泊療養への搬送手配や抗体カクテル療法ができる医療機関への案内など、患者の希望や状況に応じてサポートするため、開始時5回線から最大500回線まで増強できるようにし、全日24時間対応するという。

吉村洋文知事は、「宿泊療養などは8400室とかなり強化してきた。あとは、陽性者との最初の連絡をいかに早くおこない、治療を受けてもらうか追求すべき」と説明。

500回線の確保数に関しては、「ここがつながらないことにならないよう、回線を十分にするよう指示した。めちゃくちゃ多い回線数なので、これまでの波であれば十分」と自信を見せた。自宅待機SOSの連絡先は0570-055221(ここにつーわ)。

取材・文・写真/岡田由佳子

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