大阪府の新規陽性者は39人、約半数が高齢者に

2021.11.7 19:40

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は11月7日、新型コロナウイルスの新規陽性者を39人と発表(累計陽性者数は20万2692人)。この日新たに死亡者と重症者は確認されなかった。

この日の検査数は9098件で、陽性率は0.4%(週平均0.4%)。新規陽性者を年代別にみると、80代が9人、90代が6人、40代が4人、30代が4人、20代が4人、70代が3人、10代が3人、60代が2人、50代が2人、未就学児が2人の感染が確認された。高齢層の感染率再び高くなってきており、この日は70代〜90代で18人の陽性者が確認され全体の約半数を締めた。

第6波に備えた大規模な療養施設がインテックス大阪に設置され、5日に非常事態に備えた訓練がおこなわれた。6日、吉村洋文知事はツイッターで「災害級の感染爆発に備え、1000床の野戦病院的施設をインテックスに整備しました。医療従事者の確保の目処もつきました。この先、大波が来るか来ないか、誰にも分かりません。施設を使わないかもしれません。施設が命を救うかもしれません」とコメント。

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