大阪府の新規陽性者は64人、未就学児の感染が急増

2021.11.11 18:35

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は11月11日、新型コロナウイルスの新規陽性者を64人と発表(累計陽性者数は20万2825人)。新たに確認された死亡者は1人で累計死亡者数は3056人となった。

検査件数は1万2970件で、陽性率は0.5%(週平均0.4%)だった。新規陽性者を年代別にみると、未就学児が27人、40代が8人、50代が7人、20代が5人、30代が5人、80代が4人、90代が3人、10代が3人、就学児が1人、70代が1人の感染が確認された。この日、未就学児の感染状況に急激な増加が見られ、直近1週間の週平均(4日〜10日)が1.4人なのに対し約20倍となる27人が陽性と判明した。

この日新たに重症者は確認されず、現在入院中の患者は133人(うち重症者は12人)で、大阪モデルの重症病床使用率は3.8%となった。吉村洋文知事は第6波に向けさらなる病床確保に取り組んでおり、10日ツイッターで「3680床確保、さらに増床目指す」とコメントした。

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