松村北斗と村上虹郎の父役、段田安則「2人とも気持ちがいい」

2021.11.15 08:45

雉真繊維の社長役・雉真千吉を演じる段田安則 (C)NHK

(写真3枚)

ラジオ英語講座を軸に3世代にわたる女性の人生を描く連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。雉真繊維の社長・雉真千吉役の段田安則が、共演者について語った。

段田が演じるのは、岡山で「雉真繊維」を一代で築き上げた地元でも知られる実力者・千吉。跡継ぎの長男・稔(松村北斗)と一緒にさらに事業の拡大を目指している。段田は自身の役柄について、「仕事ができる人物ですが、本当につらい時代に生きていて、ましてや息子ふたりの父親というのはつらいこともいっぱいあったんだろうなと想像しています。厳しいようでやさしい、いいお父さんだなと思います」とコメント。

千吉の息子は、繊維業の海外進出を志す、英語が堪能な大学生の長男・稔(松村北斗)と、ヒロイン・安子(上白石萌音)の小学生からの同級生で、野球に打ち込む次男・勇(村上虹郎)。2人の印象について、段田は「はじめての共演です。役柄の稔と勇がそれぞれ違うように、あの2人もちょっと違うタイプ。でも、両方いい息子ですね。外見だけでなくて、気持ちがいい俳優さんだなと思います」と語った。

河川敷にて勇にあることを言われる稔(松村北斗)(C)NHK

最後に視聴者に向け、「台本を1週目、2週目と段階的にいただくのですが、自分の役どうこうよりも『これ、どうなっていくんだろう』と物語が気になって。安子と稔、勇はどうなるの!? と、早く続きが知りたくなるんです。この作品は自分が出ている、出ていないに関わらず、続きが知りたいという内容の台本だったので、きっとご覧になるみなさんもワクワクしていただけるのではないでしょうか」と期待を込めた。

11月16日の第12回では、安子が稔の母に「二度と稔に近づくな」と厳しい言葉を浴びせられる。放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。

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