赤黒い月が出現…!? 140年ぶりの部分月食に人だかり

2021.11.20 07:30

赤黒い不気味な月! 興奮してピントがブレブレ…

(写真3枚)

11月19日、今週もお疲れ様・・・な金曜夜の帰り道、空に目を向けると、なにやら月の様子がいつもと違う!

調べると、同日の夕方から宵にかけて、月の大部分が隠れる「ほぼ皆既月食」ならぬ「部分月食」が日本全国で起こっていたそう。月の直径の約98%が地球の影に入り込み、赤みがかった月が夜空に浮かんでいた。その後には段々と元の姿になり、夜8時頃には普段通りの黄色く光を放つ満月に。

空に向かってカメラを向ける人も多数。道行く人が月を見ていた

夜6時すぎの大阪城近くには、空にカメラを向ける人たちが多数集まっていた。SNSでも「神秘的だった〜!」「たまにしか見れないしロマンチックだよね」と珍しい現象に反響の声が相次ぎ、「#皆既月食」がトレンド入りに。

国内で月食が見られたのは5月に続いて今年で2回目で、次に見られるのは、約1年後の11月になるそうだ。

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