インスタで話題の「セルフ写真館」、観覧車のなかに設置

2021.12.2 19:45

乗車したのは、メッセージクッションが散りばめられた赤が貴重のゴンドラ「Sweet Love」

(写真13枚)

商業施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」の観覧車に、近年SNSで話題の「セルフ写真館」を設置した特別ゴンドラが、12月1日より期間限定で登場した。

一眼レフが置かれたスタジオで、遠隔ボタンを使いながら好きなタイミングで写真撮影が楽しめる「セルフ写真館」。以前は韓国の若者の間で流行していたものだが、TikTokやインスタグラムで話題となり、近年日本にも上陸。スマホで撮るセルフィーとは一風違った、高画質のプロに撮ってもらったかのような写真が撮れると人気のスポットだ。

今回は、そんなトレンドスポットを観覧車に設置した『観覧車deセルフ写真館』が実施。同イベントを企画した森田さんは、「女性に人気のあるセルフ写真館に変化球を投げるようなことがしたいと思い企画しました。昼も夜も、観覧車ならではの景色とともに撮影を楽しんでいただけると思います!」と話す。

ゴンドラには全部で8つのデザインがあり、どのゴンドラに乗れるかは当日のお楽しみ。それぞれがデザイナーが手掛ける内装となっており、ゴールドやパステルピンク、ティファニーブルーなど色とりどりのきらびやかなゴンドラばかり。小物やクッションなど盛りだくさんの装飾が施されているため、鮮やかな映え写真を撮ることができる。

女子好みのドレッサーやリボンクッションなどを装飾した「Make Up」

そして、各ゴンドラ内には一眼レフ、写真を映し出す画面、動画撮影が可能な照明付きスマホスタンドが装備されており、乗車時に渡される小さなリモコンがカメラのシャッター代わりとなる。観覧車が1周する時間は18分で、その間は写真が撮り放題(実際に体験してみると、乗っている間108枚の写真撮影に成功)。降車後、データをスマホに転送してもらい終了となる。

一般的な写真館では15分1500円〜2000円という価格帯だが、同イベントも観覧車の乗車料金、データも全て含め1人1500円と、リーズナブルに楽しめるのもうれしいポイント。昨今のコロナ禍で写真を撮る機会が減ったなか、友人らとの年内最後の思い出作りに利用してみてはいかがだろう。期間は12月31日まで。営業時間は朝10時〜夜10時。

『観覧車deセルフ写真館』

住所:大阪府吹田市千里万博公園2−1
営業:朝10時〜夜10時(チケット最終購入は夜9時40分)
料金:1人1500円、1グループ2名3000円、1グループ3名4200円、1グループ4名5300円
販売:公式サイトの事前予約または現地購入

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