70年代アメリカを代表する名作ミュージカル、若手俳優が挑む

2021.12.8 20:15

「新歌舞伎座」で12月9日〜12日に上演されるミュージカル『GREASE(グリース)』写真/東宝演劇部

(写真9枚)

1970年代のブロードウェイミュージカルを原作にした舞台『GREASE(グリース)』が、12月9日より大阪の「新歌舞伎座」(大阪市天王寺区)にて開幕する。

1972年にブロードウェイにて初演を迎えた『GREASE』は、その後1978年に人気絶頂だったジョン・トラボルタ、歌手のオリビア・ニュートンジョンを迎え映画化。数々のヒットソングを生み出したほか、同作品のアイコニックな衣装であるで黒の革ジャン、グリース(頭髪製品)で固めたリーゼントヘアー、「甘辛ミックス」を象徴する「ロカビリーファッション」は当時の若者に大きな影響を与え、今でも色濃く残るファッショントレンドとなった。

今回は、そんな名作が近年ミュージカル界で活躍する実力派若手俳優らによって再び上演される。主人公ダニーを演じるのは『レ・ミゼラブル』や2.5次元を舞台化した話題作『刀剣乱舞』に出演した俳優・三浦宏規で、ダニーの恋人を演じるのは沖縄県出身のミュージカル女優・屋比久知奈。

そのほかにも、有澤樟太郎や田村芽実など、次世代のミュージカル界を担う俳優たちが勢ぞろい。12月9日〜12日まで「新歌舞伎座」にて。チケットは現在発売中。

ミュージカル『GREASE』

住所:大阪府大阪市天王寺区上本町6丁目5−13 YUFURA6階(新歌舞伎座)
期間:12月9日〜12日
料金:S席1万2500円、A席9000円、B席7000円、特別席1万4000円

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