遠隔操作でいちご狩り? 農園と繋いだバーチャル体験を開催

2021.12.8 12:45

スマートグラスをつけた農園スタッフ。参加者は百貨店からグラスの映像が映るタブレットを操作していちごをチョイスする

(写真5枚)

百貨店「あべのハルカス近鉄本店」(大阪市阿倍野区)で、12月21日より『バーチャルいちご狩り』がスタートする。

同百貨店と「おさぜん農園」(京都府八幡市)のいちごハウスをオンラインで繋いで実施する同イベント。農園にはスマートグラスを着用したスタッフがおり、参加者はグラスの映像をタブレットで見ながらいちごをタップ。農場スタッフが刈り取るという仕組みで、体験では4粒ほどいちご狩りが楽しめるという。

スマートグラスに映るリアルな目線で、百貨店にいながらいちご狩りが疑似体験が可能。刈り取られるいちごは、甘みが強い「章姫」「紅ほっぺ」「おいCベリー」から1品種(品種は固定、農園から指定あり)で、摘み取ったいちごを含む新鮮な12粒のいちごを翌日に指定の場所へ届けてくれる。

価格は1組2000円(いちごの送料込)。参加者は事前抽選制で、12月8日から12日まで専用サイトにて応募が可能。体験時間や人数など、詳細は公式サイトにて。

『バーチャルいちご狩り』

期間:2021年12月21日(火)〜26日(日)※事前抽選の当選者のみ体験可能
場所:あべのハルカス近鉄本店 ウイング館9階特設会場(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)
時間:10:30~16:00(各回30分の入れ替え制/体験時間は約20分)
価格:2000円(いちごの送料込、1組は大人2名を含む最大5名まで)

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