初登場の巨大イルミネーション、兵庫・加古川の魅力を発信

2021.12.10 18:15

プロジェクションマッピングで、地面も七変化

(写真4枚)

兵庫県加古川市の「加古川河川敷」で12月10日、初開催となるイルミネーションイベント『加古川リバーライト』がスタートした。

同市の花火大会やマラソン大会などがコロナ禍で中止・縮小されるなか、市民が楽しめるようにと企画された同イベント。巨大な10m四方の巨大キューブを主役に、光り輝く8本のプロジェクションタワーが設置された全長約100mの会場で実施されるプロジェクションマッピングだ。

過去に「姫路城」(兵庫県姫路市)のイルミネーションを担当した制作会社「PixelEngine」(代表:三谷正)が手がけ、「デジタルアートを通じて加古川の文化や伝統を感じとってほしい」と担当者の山崎なしさん。会場には、地場産業である国包建具・靴下などのほか、中止になった花火大会をイメージした演出が、音楽ととも投影される。

また、巨大キューブにもさまざまなイメージが投影。地面には水紋やお花畑のようなビジュアルが広がり、周囲を歩きながら楽しめる内容に。岡田康裕加古川市長は、「静けさのなかで音と光によって心温まるひとときを。いろんな方にご来場いただけたら」と、10日間の開催で約3万人の動員を想定しているという。

期間は12月19日まで、夕方6時〜夜9時におこなわれ、1プログラムは20分。場所はJR加古川駅から徒歩約12分、JR神戸線鉄橋付近(駐車場なし)。また期間中の週末は「かこバス」が増便されている。詳細は公式サイトにて。

『加古川リバーライト』

期間:2021年12月10日(金)〜19日(日)
時間:18:00〜21:00(最終入場・受付20:30)
会場:加古川河川敷JR神戸線鉄橋付近(兵庫県加古川市加古川町河原)
料金:入場無料

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