男性にもおしゃれと人気、大阪・福島の写真映えスポット

2021.12.19 09:45

「映える」と人気の鏡の撮影スポットは2階に

(写真16枚)

カフェ・写真スタジオ・雑貨&焼き菓子店が集結した複合施設「サンカクストア」(大阪市福島区)が11月にオープンし、かわいいもの好きや写真好きにとって新たな注目スポットに。SNSを通じて男性客にも注目を集めつつある。

「夢のような休日」をコンセプトに各店を運営し、「お花、写真、カフェを日常に取り入れ、心豊かになるライフスタイルを、福島区の感度の高い若い家族世代に提供したいです。生花店は、1本からお花をお買い求めいただけるので、海外のように気軽にお花をプレゼントするような素敵な習慣が、ここから発信できればうれしい」と、「イリー フォトスタジオ」でカメラマンとしても活躍する代表の奥田真也さん。

1・2階の花とカフェの店「ウィフ 花&リラクシング」では、フラワーコンクールで全国大会5回出場したフローリストの松井美徳さんが生花を、フランスのフローリストの資格を持つ羽柴知佳さんがドライフラワーを担当する。

そして、1階の「ウィフ ベイク&雑貨」では奥田さんがセレクトした北欧雑貨と、有名店の職人たちがレシピ開発に携わったオリジナルの焼き菓子クッキー220円、マフィン285円などがそろう。花や雑貨をスタジオで使用して撮影できたりもするなど、連携して楽しめる場所を目指している。

当初想定していたよりも男性が多いそうで、「ドライフラワーをプレゼントに買ったり、ハーブティーを注文されたり、最近の男性は美意識が高いですね」と奥田さん。20代の男性2人組は「カフェ巡りが趣味なので、食べログと同店のインスタを見てきました。店内はすごくオシャレな印象で、スイーツもかなり期待できそうなので楽しみ」と、ドライフラワーで天井が埋め尽くされたカフェスペースを満喫していた。

「今後は福島のご近所のお店ともタッグを組む企画も続々と考えております。何度ご来店いただいても新鮮な驚きがあるお店づくりを目指します」と奥田さんはさまざまな企画を計画中とのこと。

スタジオ撮影は50カットで33000円から。レンタル衣装もあり。またカフェは、夜7時以降であればドリンク以外は持ち込みでき、周辺の店からフードデリバリーも可。営業時間は、昼11時から夜7時。場所はJR「福島駅」から徒歩約7分。

取材・文・写真/二木繁美

「サンカクストア」

2021年11月6日(土)オープン
住所:大阪市福島区福島1丁目4−32
営業:11:00~19:00(2Fカフェ/バースペースは、2022年より23:00まで営業) 不定休
※年末年始の休み(12月29日~2022年1月4日)

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