M−1敗者復活戦、見取り図や金属バットら16組が漫才披露

2021.12.19 19:00

敗者復活戦のマユリカ (C)M-1グランプリ事務局

(写真16枚)

『M−1グランプリ2021』の敗者復活戦が12月19日、「六本木ヒルズアリーナ」(東京都港区)にて実施され、準決勝で敗退した16組が漫才を披露した。

東京は最高気温10度、最低気温はマイナス1度という今季イチの寒さに。冬空の下でおこなわれた敗者復活戦に登場したのは、キュウ、アインシュタイン、ダイタク、見取り図、ハライチ、マユリカ、ヨネダ2000、ヘンダーソン、アルコ&ピース、カベポスター、ニューヨーク、男性ブランコ、東京ホテイソン、金属バット、からし蓮根、さや香の16組(出番順)。

トップバッターは爆笑問題の所属事務所・タイタンのキュウ。4大会ぶりに敗者復活戦からの挑戦となった見取り図は、決勝常連の貫禄で舞台を縦横無尽に動き回った。2017年以来の出場となったハライチは、岩井が黒のカーディガン、澤部がグレーの半袖Tシャツという懐かしいスタイルで登場し、M-1ラストイヤーに懸ける意気込みを見せつけた。

唯一の女性コンビ・ヨネダ2000が芸歴1年とは思えない舞台度胸で繰り広げた斬新なネタには、司会を務めた西野七瀬が「新感覚」とビックリ。ラストイヤーとなり3年ぶりに出場したアルコ&ピースは、得意の熱い漫才コントで足跡を残し、2大会ぶりに決勝進出を逃したニューヨークは、本人公認の「稲垣吾郎」ネタで勝負するなど、16組が残りの一枠をかけて戦った。

全ネタ終了後には、2020年の王者・マヂカルラブリーがトロフィーを持って登場。司会の陣内智則に「売れたよね」と言われると、「バカ売れですよ」(村上)、「どの現場にも陣内さんがいる」(野田クリスタル)と会場を笑わせていた。

10組目となる決勝進出者は視聴者による審査で決定。夕方6時34分まで視聴者投票の受付はおこなわれ、勝者は生放送のなかで発表される。『M−1グランプリ2021』放送は12月19日・夕方6時34分からABCテレビほか全国ネットで生放送。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本