今年は歩いて楽しむ「光のアート」、大阪・中之島で19回目

2021.12.21 17:15

人影が投影される『RE-YOU STREET』

(写真8枚)

大阪各地の夜を「希望の光」で明るく彩るイベント『大阪・光の饗宴2021』。そのなかで12月14日にスタートした『OSAKA光のルネサンス』には、今年ならではのイルミネーションをひと目見ようと、寒空の下、多くの人が訪れている。

今回で19年目を迎える同プログラム。例年「大阪市中央公会堂」(大阪市北区)に映し出されるプロジェクションマッピングは観客が集中することから今年は中止となり、来場者の足を止めないような工夫が施された作品が登場している。

そのひとつである、「東洋陶磁美術館」に投影されたプロジェクションマッピング『RE−YOU STREET』。実際にエリア内を歩いている人の動きをロボットが感知し、その人影を投影するというもので、見る度に違った動きをする映像を来場者は歩きながら楽しんでいた。

大阪中央公会堂南側の『SOOTHING LIGHT』を歩く人々

そのほか、進むと地面の色が変化していく『SOOTHING LIGHT』や、「大阪芸術大学」の学生によるクジラのオブジェ『希求の唄 vol.2 〜with corona コロナ禍の中で〜』などさまざまな光のアートが展示されている。

『OSAKA光のルネサンス2021』は12月25日まで、夕方5時〜夜10時(一部コンテンツは夜11時まで)。場所は大阪市役所周辺〜中之島公園(難波橋以西)。

『OSAKA光のルネサンス2021』

期間:2021年12月14日(火)〜25日(土)
時間:17:00〜22:00(一部コンテンツは〜23:00)

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