大阪府の新規陽性者は26人、入院患者は前週から30人増

2021.12.24 19:20

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は12月24日、新型コロナウイルスの新規陽性者を26人確認したと発表。新たに1人の重症者が確認された。

この日の検査件数は1万412件で、陽性率は0.2%(週平均0.3%)。新規陽性者を年代別に見ると、30代が5人、50代が5人、20代が4人、10代が4人、就学児が2人、70代が2人、80代が1人、60代が1人、40代が1人、未就学児から1人確認された。

現在入院中の患者は前日から10人増の74人(うち重症者が2人)で、宿泊療養患者が41人、自宅療養患者が46人となった。入院患者は1週間前と比べると30人増で、再び増加傾向が見え始めている。

「オミクロン株」の市中感染発生を受け、吉村洋文知事は大阪府内100カ所でPCR検査の「無料検査」を12月24日より実施するとの方針を発表。ワクチン接種の有無は関係なく、無症状の人でも受けることのできる同検査は全府民を対象におこなわれる。

吉村知事はツイッターで、「市中感染の状況からスピード重視で実行します。薬局を中心とした検査事業所のみなさま、検査ご利用の府民のみなさまに、不手際や不備等でご迷惑をおかけすることがあるかもしれません。ゆっくり遅くやるより、スピード重視で走りながらやる方が重要と判断しました。多少の不手際、不備はご容赦お願いします」(原文ママ)と訴えた。

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