「大アニメ時代」到来! dTV年間ランキングで1〜6位を独占

2021.12.28 09:00

「dTV年間総合視聴ランキング」1位のアニメ『呪術廻戦』

(写真3枚)

NTTドコモの映像配信サービス「dTV」(運営:エイベックス通信放送)が2021年の年間総合視聴ランキングを発表。1位から6位までアニメ作品が独占、「大アニメ時代」を印象づける結果となった。

今年もっとも多くの人が視聴したのは、呪いを祓う呪術師たちの戦いを描いたテレビアニメ『呪術廻戦』。コミックスは、デジタル版を含むシリーズ累計発行部数は6000万部を突破し、劇場版も公開わずか3日で興収26億円超えの大ヒット。今年の顔にふさわしい、堂々の1位となった。

2位には、「竈門炭治郎 立志編」と「遊郭編」を繋ぐ「無限列車編」をテレビアニメ化した『テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編』がランクイン。2020年、日本だけでなく、世界的な社会現象となった余波は今年も継続した。

そして、コミックス、実写映画、舞台と、メディアミックスを機に大ブレイクを果たしたアニメ『東京卍リベンジャーズ』が3位。続く4位に『テレビアニメ「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』、5位に『「進撃の巨人」The Final Season』、6位に『名探偵コナン』と続き、トップ10のうち上位6作品をアニメ作品に。

巣ごもり需要の高まりも手伝って、かつてはテレビやビデオが中心だったアニメがいつでもどこでも視聴できる映像配信サービスに流れ、いわゆるオタクだけではなくライト層にまでファンを拡大。それとともに作品のクオリティも高まり、より多くの視聴者を虜にしたといえよう。

また、音楽ジャンル部門では、韓国の7人組男性グループ・BTS(防弾少年団)のライブ作品がトップ10を独占(総合では9位にランクイン)。2年連続でグラミー賞ノミネートを果たし、世界的人気のグループとなった彼らの勢いを象徴する結果となった。

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