大阪府の新規陽性者は51人、吉村知事「感染拡大傾向に入る」

2021.12.28 18:20

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は12月28日、新型コロナウイルスの新規陽性者を51人と発表(累計陽性者数は20万3599人)。前日比40人増となった。

この日の検査件数は4288件で、陽性率は1.2%(週平均は0.3%)。新規陽性者を年代別にみると10代がもっとも多く15人で、30代が7人、40代が7人、20代が6人、就学児が5人、50代が3人、80代が3人、60代が2人、70代が2人、未就学児から1人の感染が確認された。

新たな重症者と死亡者は確認されず、現在入院中の患者は前日より16人増の120人となった(うち重症者2人)。

27日におこなわれた記者会見で吉村知事は、現在オミクロン株に感染している患者は19人と発表し、「今後どのくらい急カーブで増えてくるかはわからないが、オミクロン株は感染力が強いというのは間違いがないので、感染拡大傾向にこれから入る可能性が非常に高い」とコメントした。

そして年末年始を迎えるにあたり、「無料で検査ができるので、症状が無いかたでも移動にあたって不安のあるかたは無料の検査を受けていただきたい。基本的な感染対策を徹底しながら年末年始を」と呼びかけた。

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