掛布雅之氏が危惧「来年の阪神が怖いのは、4番が見えない」

2021.12.30 07:30

掛布雅之氏(画像提供:MBS)

(写真1枚)

12月29日放送のMBSラジオ『JA淡路日の出スポーツスペシャル ~MBSベースボールパーク番外編~ 落合博満×掛布雅之 THE・野球談議』に、ミスタータイガースこと掛布雅之氏が登場。落合博満氏と今シーズンの阪神について語った。

「阪神の4番は大山悠輔」というのが持論の掛布氏は、「大山に代わる誰かはいない」と断言。「使い続けるべき、休ませちゃいけない」という落合氏に、「僕も同意見。僕は大山に(4番の重責を)背負わせたかった、今年1年。勝つにしても負けるにしても、大山の次の野球が代わるんじゃないかって」と語った。

そして、「阪神は開幕から143試合を戦って、規定打席に足りてる選手が8人。それが優勝争いのときに、その選手が出ていない。カタチのあったチームが、カタチを崩してしまった」「このレベルよりも低い選手を使ったと僕は見てるんですけど、そこで大山を外しました。そうすると、4番という柱が来年見えてこないんですよ」と掛布氏。

落合氏が「佐藤輝でも考えてるんじゃないの?」と言うと、「そういう答えになってきますよね。来年の阪神のいちばん怖いのは4番が見えないということなんですよ。着地の仕方がすごく悪い。優勝してれば別ですよ」と掛布氏。古巣・阪神の来季を危惧した。

☆この模様はラジオ配信アプリ『radiko』にて聴取可能。

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