兵庫・新型コロナ新規陽性者は8人、県は基本的対策訴える

2021.12.31 15:35

兵庫県庁(兵庫県神戸市)

(写真1枚)

兵庫県は12月31日、新型コロナウイルスの新規陽性者を8人と発表(累計陽性者数は7万8894人)。

この日の新規陽性者は、前週と同じ曜日の人数(14人)より6人少なく、4日ぶりに1桁台となった。エリア別では西宮市4人、神戸市3人、そのほか県内1人で、姫路市、明石市、尼崎市は0人だった(新規陽性者の直近1週間平均は10.7人)。

現在入院中の重症者は前日と変わらず3人で、重症病床使用率は2.1%のまま。一方、中等症以下は59人(前日比プラス17人)で、入院病床使用率は3.8%に上昇した。また、宿泊療養者は14人で、自宅療養者は24人(12月30日時点)。

30日、県内初となるオミクロン株の市中感染を発表した兵庫県。県はツイッターで「(前略)変異株でも基本的な感染予防は、従来と同様にマスクの着用、手洗いなどが推奨されています。年末年始を迎え、引き続き、感染再拡大を十分警戒し、感染対策の徹底をお願いします」と県民に呼びかけた。

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