米倉涼子、4度目のブロードウェイ主演「好奇心消えたら終わり」

2022.1.1 13:00

公演キーヴィジュアル(写真/Junji Ishiguro)

(写真2枚)

女優の米倉涼子が、ミュージカル『CHICAGO』でブロードウェイの舞台に出演することが決定した。米倉が主演のひとり、ロキシー・ハートを演じるのは4回目。4度のブロードウェイ主演を果たすのは、日本人として初めてとなる。

2012年にブロードウェイデビューを飾った米倉。4度目の主演に際して、「まず、『本当にやれるのか』と自分に問いかけをしました。30代のときは体も動いたし、やりたい、やってやるという熱意で乗り越えてきました。でも改めて今回やれるのならやりたいと、出演を決めました。なにより、私のなかで好奇心が消えたら終わりだと思っています。挑戦しないわけにはいきません」と意気込む。

舞台写真撮影/Masahiro Noguchi

同作は、禁酒法時代の米国・シカゴを舞台に、女性殺人犯の裁判とメディアの扱いを巡り、コミカルかつドラマチックに描いたメガヒット・ミュージカル。米倉は「私の理想に近いミュージカル。人間にはいろいろな部分があります。かわいらしさ、悲しさ、憂い、鋭さー、そんな相反するキャラクターがひとりの人間に同居していますが、この作品はそんな部分が描かれていて、そこにとても魅かれます」と語る。

ミュージカル『CHICAGO』は、2022年11月にニューヨークで上演され、翌12月に日本にて凱旋公演がおこなわれる。詳細は後日発表予定。

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