16年ぶりの劇団四季オリジナルミュージカル、いよいよ関西上陸

2022.1.6 14:15

写真/阿部章仁

(写真4枚)

劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』が、2月23日より「京都劇場」(京都市下京区)にて開幕する。

イギリスの作家デボラ・インストールによって2015年に発表された小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を基に、オリジナルミュージカルとして舞台化された同作。16年ぶりとなる劇団四季のオリジナル一般ミュージカルとあって、東京で初演(2020年)を迎えた際は雑誌「ミュージカル」でも高評価を得るなど一躍話題作となった。

舞台はアンドロイドが人間に代わって家事や仕事をおこなう近未来。両親を亡くし、無気力に日々を過ごす主人公・ベンのもとに壊れかけのロボット・タングが現れたことをきっかけに、タングを直すべく2人が旅に出かける。本作ではそんな彼らの旅路で生まれた絆や成長が描かれている。

作中で重要な鍵を握るロボットのタングだが、ディズニーミュージカル『リトルマーメイド』のパペット創作でも活躍したトビー・オリエ氏が手掛け、2名の俳優が操作するパペットにより表現されている。同ミュージカルの京都公演は、4月16日まで上演(チケットは現在発売中)。

『ロボット・イン・ザ・ガーデン』

会場:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル 京都駅ビル内(京都劇場)
料金:S席1万1000円、A席8800円、B席6600円、C席3300円(いずれもレギュラー)
   ※公演日によって料金は異なるため、詳細はオフィシャルウェブサイトにて

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