すゑひろがりず、大賞受賞に感激「もうないと思っていた」

2022.1.11 11:45

左からすゑひろがりずの南條庄助、三島達矢

(写真2枚)

『第七回 上方漫才協会大賞』の受賞発表が1月10日に「なんばグランド花月」(大阪市中央区)でおこなわれ、すゑひろがりずが大賞に輝いた。 

中田カウスが会長を務める「上方漫才協会」が、各分野での2021年の活躍や上方漫才への貢献などさまざまな視点によって審査会で審査され決定される同賞。過去にはアインシュタイン、吉田たち、トット、見取り図、ミキ、ミルクボーイらが受賞している。

最終ノミネートしたのはロングコートダディ、ニッポンの社長、コウテイ、ニューヨーク、すゑひろがりず、オズワルド、蛙亭、空気階段の8組。自分たちの名前が呼ばれたすゑひろがりずは呆然と立ち尽くし、驚きながらも喜びの笑顔を見せた。

小鼓を持ち、伝統芸能の要素を取り入れた独自の芸風が持ち味のすゑひろがりず。授賞式に参加したカウスは、「こういう形の漫才があって良いと思う」と彼らの漫才スタイルを讃えた。

トロフィーを手にした三島は、「ここにいるメンバーより、僕らが5年くらい先輩なんです。今回(受賞が)なければもうないだろうなと思っていたので・・・うれしいです」とコメント。相方の南條も「(小鼓を手に取り)こういうスタイルというのは、特に大阪ではあまり評価されないと思っていたので、こうやって選んでいただいて本当にうれしいです。ありがとうございます!」と、喜びを爆発させた。

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