「芦屋で気軽にフレンチを」、近郊食材にこだわる新店オープン

2022.1.16 11:15

メニュー一例、カスレ

(写真4枚)

兵庫・芦屋を拠点にさまざまな飲食店を展開する「芦屋酒井」(代表:酒井健)が1月14日、新店「La Brasserie(ラ・ブラッスリー)」(兵庫県芦屋市)をオープンした。

フランスの郷土料理をベースにしつつ、地元・兵庫で採れた野菜など、近郊食材をふんだんに使用したフレンチが楽しめる同店。シェフの松下平さんはメニューについて、「自身の畑で作っているものや、神戸の北区・西区と、近場で採れた食材を使っています。野菜は完全に無農薬なので味が濃いですし、やっぱりおいしいですよ」と、そのこだわりを語る。

ディナーにはソーセージなどの肉類とインゲン豆を煮込んだフランス郷土料理の定番・カスレをはじめ、幅広いメイン料理を揃えるコースをスタンバイ。季節によってラインアップは変化し、現在は煮込み料理を中心に、これから春にかけては焼き料理などに力を入れていくという。ランチは3つのコース(1500円〜)で用意。カウンター席が計8席あり、お一人様ランチにもおすすめだ。

また、松下シェフの師であるムッシュ上柿元氏が手がける特別メニューも、期間限定で提供(ディナー限定)。「(特別メニューのほかにも)ディナーのメイン料理は、上柿元さんの教えから着想を得たものも多い」と話す松下シェフ。オープン時からは、明石産の鯛を使ったパイ包み焼きが登場する。

ムッシュ上柿元氏は、「店名の『ラブッスリー』は、フランス語で居酒屋やビアホールの意。肩肘はらずに楽しめるようなお店になってほしいですね」と希望を込めた。場所はJR芦屋駅北口から徒歩3分。

La Brasserie

営業時間:11:30〜14:30(ランチ)、17:00〜22:00(ディナー) ※共に30分前LO
住所:兵庫県芦屋市松ノ内町1-20 アルパ芦屋2号棟1F
電話:0797-22-6699
定休日:毎週水曜・第1第3火曜

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