京都に任天堂をリノベした新ホテル、安藤忠雄デザインの別棟も

2022.1.22 14:15

2022年4月にオープンする「丸福樓(まるふくろう)」(工事前)

(写真10枚)

ゲームメーカー「任天堂」(本社:京都市南区)の旧本舎社屋に、世界的建築家・安藤忠雄が手がける新たな建物が融合。ホテル「丸福樓」となって、4月に京都・鍵屋町にオープンする。

同プロジェクトを手がけるのは神戸の老舗「オリエンタルホテル」や、京都の東山地区にある「ザ ソウドウ」などの一流ホテルをプロデュースするブランド「Plan・Do・See」(本社:東京都千代田区)。「丸福樓」の由来は、「任天堂」の前身である「山内任天堂」が設立したトランプやかるたを発売する会社の「丸福」にある。

全18室のホテル内は、当時の建築様式や内装を生かした「既存棟」と、安藤忠雄が設計監修をおこなった「新棟」で構成されており、調度品も各部屋によって異なるなど、訪れる度に新たな発見があるようにと工夫が施されている。

また、料理家・細川亜衣氏が手がける「無国籍料理」で提供される夕食や朝食、ラウンジでの飲食なども宿泊料金に含まれてるオールインインクルーシブなプランのため、ホテル内では気兼ねなくリラックスして空間を楽しむことができそうだ。1泊10万円〜(1室2名利用時)、1月20日より公式オンラインサイトでの予約が始まっている。

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