大阪府の新規陽性者は4803人、「非常事態」に突入

2022.1.24 20:10

大阪府庁(大阪市中央区)

(写真1枚)

大阪府は1月24日、新型コロナウイルスの新規陽性者を4803人と発表(累計陽性者数は26万7486人)。この日は陽性者の割合が低いとされる月曜日だが、前週比2254人増となった。

この日の検査数は3万315件で、陽性率は15.8%。新規陽性者を年代別にみると、20代が1159人と最多で、続いて30代が768人、40代が693人、10代が684人、50代が415人、未就学児が332人、60代が201人、就学児が200人、70代が156人、80代が117人、90代が46人、100代から2人の感染が確認された。

この日新たに確認された死亡者は1人で、累計死亡者数は3079人に。また、新たな6人の重症者が確認され、現在入院中の患者は1928人となった(うち重症者は28人)。重症病床使用率は前日より3.6%増の51.4%となり、府が「非常事態の目安」と定める50%を上回った。

そして吉村洋文知事のツイッターでは、これまで記されていた「警戒の目安」を意味する黄色信号が、「非常事態」を示す赤信号へと変更。日々感染状況が悪化するなか、府は引き続き感染対策の徹底を呼びかけている。

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