海の幸に山の幸、ドライブで行きたい京都府のおすすめグルメ

2022.1.30 07:15

「Tango Organic Farmer’s Market キコリ谷テラス」

(写真6枚)

京都のグルメと聞くとイメージするのは、懐石料理や和菓子、濃厚なとんこつ醤油ラーメン・・・、そんな街中のグルメも良いですが、ひとたび洛外に飛び出せば、北部には日本海、中部には丹波の山、そして南部には山城地域のお茶畑と、自然に恵まれた京都はまだまだおいしいものがいっぱい! そんな「京都府内」の、ドライブで行きたいグルメなスポットをご紹介します。

京丹後の魅力をローカルから発信

「Tango Organic Farmer’s Market キコリ谷テラス」(京丹後市)は、大場亮太さん・稲鍵佐夜子さん夫妻による「SORA農園」の野菜を使ったサンドイッチなどを提供するカフェ。「外の人にこの地域を知ってもらい、そして自分たちも楽しみたい」と、志しを同じくする近隣の作り手によるグロサリーも販売。イベントも開催するなど、食が豊かな京丹後の魅力を積極的に発信している。
https://www.facebook.com/TangoOrganicFarmersMarket

ファンタジスタが魅せるナポリピッツア

「uRashima」(ウラシマ)
「uRashima」(ウラシマ)

国内の名店やナポリでの経験を重ね、2012年にナポリ世界大会、独創的なピッツァ部門で世界第2位を受賞した藤原英雄さん。実家の鮮魚店を改装しオープンした「uRashima」(ウラシマ/京丹後市)では、店の目の前の浅茂川漁港の海の幸など、地元とイタリアの食材を使ったハイブリッドなピッツアを提供する。車で2分の八丁浜海岸で海を眺めながらいただくのもおすすめ。
https://www.instagram.com/urashima2016/

新食感の「一刻干し」を炭火でいただく

「カネマスの七輪焼き」
「カネマスの七輪焼き」

海が近い宮津ならではの干物「一刻干し」。「カネマスの七輪焼き」(宮津市)では毎朝、漁港に直接買い付ける魚を開いて洗い、専用液に浸した後に短時間だけ干す。ほぼ生に近い一刻干しは焼いてもなおみずみずしく、口のなかでやさしくほどけるエアリーな食感が印象的。アオリイカやイカ、アジ、カマスなど、魚介の種類はその日の仕入れ次第。
https://kanemasu-taniguchi.com

ランチにも、おやつにも通いたいカフェ

「&laboratory」(アンド ラボラトリー)
「&laboratory」(アンド ラボラトリー)

若手の店主によるお店が増えて盛り上がっている亀岡エリア。「&laboratory」(アンド ラボラトリー・亀岡市)は「人が集まる場所」をコンセプトに有坂優輝さんが仲間とオープン。亀岡さんの減農薬、無農薬野菜や「京丹波ぽーく」などを使ったランチは、発酵や塩漬け、スパイスで味付け。季節の果物の酸味や甘みを生かした大人味のスイーツは浅煎りコーヒーと相性抜群。
https://www.instagram.com/and_.laboratory_limit/

週末限定のお楽しみ、ワンコイン茶園さんぽ

「小山園製茶場」
「小山園製茶場」

宇治茶が生まれたのは、宇治田原町の奥地、山と谷に囲まれた自然豊かな奥山田地域。この地で四代続く茶農家で、現在は有機栽培に力を入れているのが「小山園製茶場」(綴喜郡宇治田原町)だ。週末限定で茶園を公開しており、おいしいお茶を片手に、丘に沿って広がる茶畑をぐるりと歩いて巡ることができる。見学料は500円。予約制で茶摘み体験も!
https://www.instagram.com/koyamaen_seichajyo/

京都まんぷくドライブ

MOOK『京都まんぷくドライブ』(京阪神エルマガジン社刊)
MOOK『京都まんぷくドライブ』(京阪神エルマガジン社刊)

MOOK『京都まんぷくドライブ』(京阪神エルマガジン社刊)では、ほかにも京都府内の飲食店、ドライブスポットを多数掲載しています。さまざまな魅力を持つ京都へ、車を走らせてみませんか。

『京都まんぷくドライブ』

北は京丹後市から南は南山城村まで、計22エリアの飲食店・道の駅などドライブスポットを171軒掲載。京阪神から日帰りで行ける京都府内の楽しみ方を提案します。

2022年1月27日(金)発売
定価:990円(税込)
発行:京阪神エルマガジン社
AB判・96ページ・オールカラー

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