芸人スキルのトーク力、「関西弁CA」人気ユーチューバー

2022.2.11 11:15

関西弁CA・リュークルー。今回は帰国時に、自身の動画内に登場したこともある大阪城にて撮影!

(写真3枚)

「CAのイメージを考えたときもあったけど、徐々に素を」

──出演されていた『マツコ会議』も拝見しましたが、YouTubeをやってらっしゃるCAさんって結構いらっしゃるんですね。

職業柄さまざまな土地に行くため動画の素材もあるので、結構いますね。海外は副業に対してゆるい部分もあって。でも自分は絶対やらんやろな、って思ってました。動画越しに自分の声を聞くだけでもこっ恥ずかしくて(笑)。

──そんななか、始めたきっかけは?

1番のきっかけはコロナ禍ですね。フライトがなくなって外にもあまり出れないし、元々好きなインテリア系統の動画を見ていたら、まんまと刺激を受けまして。暇を持て余していたこともあって、最初は顔も声も出さずに字幕を付けて「自宅のインテリアツアー」みたいな動画をちょっとずつ作るようになりました。

──今とはまったく違った感じだったんですね。そこから今の動画のスタイルに。

「ウーバーイーツやってみよう」みたいな日本の動画を見てから、ふと「海外ならどんな感じになるんかな」と思い、撮ってみようって。そこらへんからです、顔を出すようになったのは。1回出してしまったら結構吹っ切れて、徐々にあげていくようになりました。

関西弁CA / Ryucrew チャンネルより

──吹っ切れ方がすごいです(笑)。

最初は「おしゃれ風」にしようとして、綺麗にしゃべろうとしてたんですけど、しんどくて(笑)。何より楽しくなかったので、普通にしたらいつもの関西弁に。いわゆる「世間のCA」のイメージがあるんかなって思ってたんですけど、実際そんな生活してないし、徐々に素を出せるようになりました。

──動画のネタはどのように考えてらっしゃるんですか?

「これ撮ろう!」って構えて撮ることはなくて・・・日常のなかで、例えばちょっと凝った料理を作ろうかなってなったら「せっかく一手間かかるやつやし、動画も撮ろ」みたいな。さすがに普通にしてたら動画まではしゃべり続けないですけど(笑)、普段から独り言が多いので、本当に日常を切り取ってる感じです。寝起きとかはほんっまの寝起きですよ。減るもんじゃないし。

「こんなにたくさんの新たなやってみたいこを持つことができたのも、自分のなかだけにあったアイディアに反応頂けているおかげです」と語ったリュークルー

──今後の展望はありますか?

派手なことはしなくても、YouTubeは今後も末長く続けていければいいなあと言うのが本音です。仕事のステイ先や旅先での様子を動画にしているんですが、コメントで「いつか行ってみたい!」などの反応をいただけると、とてもうれしくて。また海外に気軽に行くことができる時代になったら、カナダでツアー企画ができたら楽しそうだな、なんて考えてニヤニヤしたり。妄想するのは無料なんで、いろいろと夢を見て楽しませていただいております。

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